CI(Continuous Integration)勉強会
2019.05.09
CI (Continuous Integration)の勉強会を開催しました。
普段、プロジェクトで設計・製造をメインに業務をおこなっていると、
「CIツールは使ったことがあるけれど、CIについて詳しくなかったり、自分でCIツールをインストールしたことがない」
という人も多いのではないかと思い、プロジェクトで提案したり操作できるように学習の一環としてみんなで勉強しました。
・CIについての解説とJenkins
Jenkinsの説明を主にしようかと最初は考えたのですが、そもそもCIとは何かから説明しないと有用性が中々伝わりにくいものです。
そのため、この勉強会のスタートとしてCIとは何か、なぜやるのかといった基礎的な勉強からスタートしました。
継続的にプロジェクトを大きくするようなこともどんどん増えてきているので、CIの考え方を知るには良い機会になったと思います。
その説明の後はよく使われるツールであるJenkinsのセットアップから一通りの使い方までを実際にインストールしてみて見せていきました。
ジョブの設定方法や実際にどのようなことをJenkinsに実行してもらうのかという実践的なところまでを説明し、実際のプロジェクトでどう使用するのかというイメージをもってもらいました。
・CircleCI
Jenkinsと同じようにCIを行うのに利用するWebツールであるCircleCIについて、Jenkinsの次ぐらいに使われているので、
CircleCIがどんなものかの紹介とCircleCIの使い方について説明しました。
CircleCIの設定ファイルであるcircle.xmlの簡単な説明をしつつ、実際に動いているCircleCIを見てもらいイメージをつけてもらえたと思います。
・Unitテストの解説
CIとして自動テストでよく利用するのでUnitテストの解説を行いました。
CIを使ってUnitテストを動かすことで細かく期間で定期的にテストを行うことができるようになるため、人の力でテストするのではなくコードでテストをしていく方式をとっていくことができます。
そのためにあるテストフレームワーク(xUnit)の話や実際にプロジェクトで記述したコードを使用しての説明、テストコードを書いていく際の注意点について説明しました。
・Seleniumの解説
CIとして自動テストでよく利用するのでSeleniumテストの解説もあわせて行いました。
Seleniumとはどんなものか、WebDriverとはなにか。
Seleniumの使い方とメリットデメリットの説明をしつつ、実際にSeleniumを動かしてみての紹介を行いました。
実際に動いているところを見せながら参加者に学んでもらいました。
業務で得た知見なども共有でき、導入は手軽にできることを知ってもらえたのでよかったです。
With VR
ちなみに勉強会が終わった後はみんなでVR体験会というていで、某有名戦闘機ゲームをプレイして、大いに盛り上がって楽しい1日となりました。
上下がわからなくなったりVR酔いになったりと、VR機器を揃えないとできない体験なので、みんな楽しんでゲームできてよかったです。
こんな感じで勉強会やら最新ゲームをみんなで楽しんでいる弊社にご興味があれば、一緒に働いてくれるメンバー募集中ですので、以下バナーから詳しい情報を見てみてください!
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