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皆様おひさしぶりです。
3年ぶりの社員旅行ブログとなります。

ユニトラストは毎年、社員旅行を実施していましたが2019年秋の台湾旅行以降はコロナ情勢を鑑みて、泣く泣く実施を断念しておりました。
そして遂に、コロナも落ち着いてきた今年の10月に3年ぶりの社員旅行で長崎へ行ってきました!
行先となった長崎は3年前に計画していたので、今か今かと待ち望んで叶った社員旅行となります。
それではご紹介していきます!

長崎へ出発&昼食

行きは、朝早くに羽田に集合します。
ささっと搭乗手続きを済ませて、いざゆかん長崎へ!
2時間ほどで、海に囲まれた長崎空港へ到着しました。

 

到着した長崎でさっそく観光!!と行きたいところですが、ちょうどお昼の時間でしたので、まずは腹ごしらえに向かいます。

如何にも中華感たっぷりな建物の「寶來軒」で昼食です。
こちらは雑誌にも載っている有名なお店で長崎名物のちゃんぽん、皿うどんをいただくことができます!

長崎名物のちゃんぽん!
この後、皿うどん、チャーハン、胡麻団子、と物凄い量の料理がたくさんでてきました。

超ボリューミーな中華料理の数々を堪能し、午後のエネルギーを補充したユニトラスト一行。
ここからは社員旅行らしく長崎定番の観光地を巡っていきます。

長崎市内観光

まずは、大浦天主堂です!
大浦天主堂は長崎市にある日本最古のキリスト教会堂です。
内部は撮影禁止となっていますが、堂内のステンドグラスが有名な建物です。

近くには資料館もあるので、時間をかけて当時の歴史や文化に触れることができます。
歴史のテストでもよく出てきた、踏み絵やマリア観音なども展示されていました。

そして大浦天主堂のお隣りにはグラバー園があります。
グラバー園は長崎開港後に活躍したイギリス貿易商人のグラバーさんという方が住んでいた敷地だそうで、そこに長崎の歴史的建造物の洋館などを移設して観光スポットとしているそうです。

こちらはグラバーさんが住んでいたグラバー邸。
日本ぽくない家の造りがなんともお洒落ですね。南国感がすごい。

グラバー園は丘上の見晴らしのよいところにあるので非常に景観も良く、長崎港を見渡すことができます。
旅行期間中の長崎はTシャツ1枚で過ごせるほど気温が高く、非常に旅行日和な天気だったので、ここでの景色も最高でした!

 

グラバー園の次は、出島を訪れます!
出島はキリスト教の布教を阻止するために市内にいたポルトガル人を収容することを目的として作られた人工の島です。
後にオランダ貿易の拠点となった場所としても有名です。

出島には橋を渡って表門から入ります!
入り口が関所みたいなっていて雰囲気がありますね。

出島の中は蔵のような建物が並んでいて、建物の内部はお土産屋さんや資料館になっていました。
出島の敷地内を歩いていると実感しにくいですが、出島の外から見ると扇形になっていてカーブしているのがよくわかります。

また、出島のすぐ近くには長崎中華街もあります。
長崎グルメで有名な角煮まんもここで堪能することができます!

宴会とその後

一通り観光名所を回ったあとはホテルへ向かい、いったん休憩した後、夜の宴会となります!
長崎といえば名物のイカということで、「いけ洲居酒屋むつ五郎」で美味しいイカ料理を食べました。

こちらではイカの活き造りのゲソを最後に天ぷらか塩焼きにしてくれます。
イカの新鮮な弾力と絶妙な甘みが美味しさを際立たせていて、どちらも絶品でした!

ユニトラスト社員旅行の全体行動は一旦、1日目の夜の宴会までとなります。
これ以降は、3日目帰りの長崎空港集合までは自由行動となるため、2日目は1日中好きなように旅行を楽しむことができます。

 

2、3日目の話を各社員に聞くと、

うどん、海鮮、ハム、などの長崎グルメを堪能したり、

軍艦島、イルカウォッチング、島原城、フォトスポット、などの名所を巡ったり、と思い思いの旅行を楽しんでいました。

 

今回の社員旅行は初参加の方も多く、また久々の実施でしたので、初めての人もそうでない人も新鮮な気持ちで楽しむことができたのではないかと思います。現地では、予定のない人や観光先が一緒の人に声をかけて行動したり、現地情報を社内チャットで共有したりと、いろいろな人の気配りと盛り上げようとする行動が垣間見え、社員旅行が社員旅行ひとりひとりの想いやりで成り立っているのを改めて感じることができました。
コロナにより一時的に中断していたビッグイベントでしたが来年も開催できることを願って、これから一年をまた頑張ろうと思います!

2022年11月から、ユニトラストでは『確定拠出年金制度』を導入しました。

皆さんは、『確定拠出年金』という制度をご存じでしょうか?
『確定拠出年金』とは、私的年金の一部で、事業主や加入者が掛金を拠出して加入者がその資産を運用する制度です。「老後の2,000万円問題」というのは、皆さんも聞いたことがあるかもしれませんが、この問題を乗り切るために国も推奨している救済制度のひとつです。導入している企業は中小企業ではまだ多くはありませんが、今回ユニトラストの福利厚生として導入することとなりました。

弊社の代表が、「会社の福利厚生をもっと充実させたい!」「社員の満足度を上げたい!」と思い、『確定拠出年金制度』の導入を決意したので、社員にとって嬉しいポイントも用意してくれました。

『確定拠出年金』とは?

弊社が導入した『確定拠出年金制度』について簡単に説明します。
まず、社員は毎月積み立てる金額(拠出金)を決め、企業がその金額を社員専用の年金口座に積み立てを行います。そして積み立てた拠出金をもとに社員自ら運用を行い、株、投資信託、保険商品などで年金資産を形成していくのが確定拠出年金の流れになります。運用によって形成された年金資産は原則60歳以降に一時金もしくは年金の形式で受け取ることができます。国民年金や厚生年金などの公的年金制度とは別に積み立てを行っていくので、老後資金対策のひとつとして有用な制度です。
弊社では「選択制」を選択しており、各社員が『確定拠出年金制度』を利用するかどうかを選ぶことができます。
メリットとデメリットに関しては下記のようなものがあります。

メリット

デメリット

実施の判断については上記のようなメリット、デメリットを知ることも重要ですが、年金情勢やそれを取り巻く環境変化などから自身の今後をシミュレーションし、無理のない範囲で行うことが大切です。

ユニトラスト独自の制度

そしてここからはユニトラスト独自のキックバック制度についての紹介です。
上記で、さらっと記載していますが、『確定拠出年金制度』を利用すると、各社員の社会保険料が安くなる場合があります。そもそも、社会保険料というのは、社員負担分と会社負担分があり、『確定拠出年金』への掛金額によって、社員負担分と会社負担分の保険料のどちらも安くなります。この会社負担分が安くなった分を『確定拠出年金制度』を利用している社員の皆さまに、年一回キックバックを行うというが弊社独自のキックバック制度になります。

そのため、通常よりも少ない負担額で年金資金を積み立てていくことが可能です。会社が得をするのではなく、「社員のために制度を導入したい」という代表の想いがあらわれている部分ですね。

まとめ

老後の生活を取り巻く環境はまだまだ変わっていきます。老後の資金や、将来の不安などの解決方法のひとつとして、『確定拠出年金制度』の利用も考えてみてはいかがでしょうか。「もっと詳しく調べてみたい」「他にはどんな制度があるのだろう?」と思った方はぜひネットや本で調べてみてください。自分や家族の将来について考えるきっかけになると思います。私は今回調べてみて、今まであやふやだった年金制度について知ることができました。

先日、全社員に対して基本給のベースアップを実施したとお知らせしましたが、そのベースアップの金額設定にはこの制度をうまく活用して欲しいという気持ちも込められています。
今後さらに、社員のみなさまに満足していただけるように、新たな制度の導入や現状の改善を継続的に行っていきたいと考えています。

 

ユニトラストでは11月の支給給与から、全社員一律で基本給のベースアップを実施いたしました。
今回はそちらについて話をしたいと思います。

なぜベースアップができたのか?

まず、企業が一定期間のうちに達成すべき最終目標をKGI、KGIを達成するために段階的に設定する中間目標のことをKPIと呼びます。
弊社では年度始めに上記の目標値をそれぞれ設定し、毎月の帰社日にて社員に対して状況共有を行なっています。

そして、今年度は設定した目標値以上の成果を大幅に出せていることが確認できました。
目標達成の背景には3つの取り組みがあります。

一つ目は、営業による価格交渉です。
エンジニアのスキルレベルや成長、またお客様評価を元に、受注額交渉を丁寧に行なってきました。
もちろん単純な提案活動としての成果だけでなく、創業当初から大切にしているチーム開発やお客様との協力体制の構築といった、パートナー企業様のご理解とご協力も大きく影響している部分になります。

二つ目は、プロジェクト管理のアップデートです。
新たに利用しているプロジェクト管理ツールを用いて、プロジェクトごとに緻密な損益管理と労働状況の監視を実施しています。そこから得られたデータは課長クラス以上が集まる会議で共有と分析を行い、強みはより活かし、ネックとなっているところはすぐに対応を討つ、といった動きが徹底されています。

三つ目は、各エンジニアへの弱点改善のリクエストです。
二つ目の管理・分析により、プロジェクト単位の課題だけでなく、年次、役職、会社全体としての課題がより可視化されてきました。そして弱点改善のリクエストをそれぞれに呼びかけることで、よりエンジニアにとっては成長、会社にとっては収益性を上げるためのサイクルができてきました。

今回は、目標の大幅達成と上記取り組みに対するフィードバックとして、全社員一律で基本給のベースを1万5千円アップを実施しております。新卒入社の社員に対しても同じ金額のベースアップを行っていますので、うれしい金額ではないでしょうか。
なお、ベースアップ金額は、今後の利益計画、ボーナス支給額、営業活動などに対してマイナスな影響がでないようシミュレーションを綿密に行なったうえで算出しています。

今後は?

ベースはアップは第二弾、第三弾とまだまだ実施を計画しています。次は一律ではなく部門や役職など適宜必要なセクションに対しての実施となるかもしれませんが、成果に対するアンサーとして、さらなる給与水準の向上を計っていきたいと考えています。
それらの実現に向けて今回改めて、各部門、役職、また一人一人に対して弱点や課題の認識とそれに対する取り組みの実施をお願いしました。
会社はまだまだ成長途中であり、一人一人の取り組みが大きく影響してきます。ベースアップ実施→社員の満足度の向上→生産性が向上→営業活動の成功→さらなるベースアップの実施…という好循環をつくっていけるよう全部門で協力していきたいと思います。